飼い方の基本

 

ハムスターを飼う際には基本的な項目がいくつかあります。まずは「エサ」ですが、これはバランスのとれたエサをあげる事が大切です。食事はハムスターにとっても大切で、栄養バランスが悪いと病気になりやすくなります。

 

ハムスターは雑食ですから、野菜、果物、動物性たんぱくなども必要ですが、市販されているペレットのエサは栄養バランスのいいエサなのでお勧めです。ペレットは、必要な栄養を含んだ食べ物を粉末にして固めたエサで、これを主食にすれば、好き嫌いできないので、必要な栄養がしっかり摂れます。

 

ただし、ハムスターにも好物があったりするので、たまには違ったものを与えるのもいいでしょう。何しろ喜んで食べるハムスターの姿は可愛いものです。野菜や果物なら新鮮なものにしてください。喜んで食べるからと、どんどん与え過ぎるのはNGで、太ってしまいます。麻の実、ドライ野菜、ひまわりの種、煮干、スナックなどが好物です。

 

エサの次は「掃除」です。ハムスターも不衛生では病気になってしまいます。ケージの掃除は毎日もしくは最低でも2日に1回はしてください。月1回は大掃除もしましょう。毎日の簡単な掃除は、トイレの砂換え、水換え、食べ残しの処分、汚れた床材の取替えで、大掃除では、ケージ全体を洗いましょう。

 

次は「運動」です。これもハムスターには欠かすことができません。広いケージならあまり問題ないかもしれませんが、狭いケージの場合は回し車でうまく運動させて、ストレスの発散をさせてください。最近はサイレントタイプが主流になっています